阪急阪神エクスプレス、本部・部組織を再編統合

ロジスティクス阪急阪神エクスプレスは3日、本部と部組織の再編・統合を4月1日付で実施すると発表した。

本部では、グローバル統括本部から海外統括部を独立させ、「海外営業本部海外企画部」を新設。航空・海運輸送の仕入部門を集約し、「フォワーディング事業本部」を、航空・海運の通関部門を集約し、「業務本部」をそれぞれ新設する。また、海運営業本部を廃止し、仕入部門をフォワーディング事業本部、通関部門を業務本部、営業部門を東西の営業本部へそれぞれ移管する。

部組織としては、「品質管理部」をグローバル統括本部から独立させるほか、「CSR・コンプライアンス部」を新設。フォワーディング事業本部管下の「混載部」を廃止し、業務をフォワーディング事業本部へ移管、「航空事業部」を新設する。海運の仕入業務はフォワーディング事業本部へ移管し、「海運事業部」を新設する。

東日本営業本部は「第三営業部」を新設するとともに、「輸入業務部」を廃止。業務本部は東日本地区の通関部門を統合し、「東日本通関部」を、西日本地区も同様に「西日本通関部」を新設する。

さらに、「ロジスティクス営業部」を廃止し、ターミナルの運営・管理部門を統合した「ターミナル部」を新設する。