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全国54官署でNACCSの利用が可能に

税関、窓口電子申告端末を新たに12官署に設置

2014年2月6日 (木)

行政・団体財務省関税局・税関は5日、税関官署の窓口に設置されている窓口電子申告端末を新たに12官署に設置すると発表した。これにより、輸出入・港湾関連情報処理システム(NACCS)を利用して輸入許可前引取りの承認申請含む「輸入(納税)申告手続」「輸出申告及び積戻申告手続」を行うことができるようになる。

また、国際郵便物や海上貨物で申告貨物の搬入先がNACCS不参加保税蔵置場の場合などに、利用者が必要に応じて利用貨物情報を登録することも可能になる。

3月3日に札幌税関支署、小樽税関支署、新潟税関支署東港出張所、川崎外郵出張所、清水税関支署御前崎出張所、金沢税関支署、敦賀税関支署福井出張所、福岡外郵出張所、苅田出張所、長崎税関業務部——の10官署で、4月1日に広島税関支署、那覇空港税関支署でそれぞれ設置される。これにより、端末設置官署は全国54官署となる。