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川崎市川崎区で5階建て4.9万m2

野村不動産HD、東芝ロジ向け物流施設が竣工

2014年3月17日 (月)

拠点・施設野村不動産HD、東芝ロジ向け物流施設が竣工野村不動産ホールディングスは14日、傘下のNREG東芝不動産(東京都港区)が川崎市川崎区に建設していた物流倉庫が竣工したと発表した。施設名称は「NREG川崎ロジスティクスセンター」。

テナントとして入居する東芝ロジスティクス(川崎市川崎区)の意向を反映したオーダーメイド型物流施設で、賃貸物流施設としての機能性に配慮した汎用性の高い施設として建設した。

施設は基準階梁下有効高6.5メートル以上、接車バース3面(66台、10トン車想定)、1平方メートル当たりの倉庫床荷重1.5トン以上を確保し、建物基礎には免震構造を採用するなど、優れた物流機能と防災機能を併せ持つ設計。

環境への配慮として、東芝グループ各社と連携し、太陽光発電設備(260キロワット)の設置、全館LED照明の導入、敷地内の緑化面積率15%確保などにより、建物環境総合性能評価システム「CASBEE川崎」でAランクを取得した。太陽光発電設備で発電した電力は一部を建物内で使用するほか、再生可能エネルギーの固定価格買取制度を利用して売電する。

この施設は野村不動産グループ中長期経営計画で積極化方針を打ち出している物流施設事業の第一弾。

NREG川崎ロジスティクスセンターの概要
所在地:神奈川県川崎市川崎区池上新町3-1-3
敷地面積:2万7865.93平方メートル(8429坪)
延床面積:4万9644.12平方メートル(1万5017.34坪)
構造・規模:RC+S造、地上5階建、免震構造
設計・施工:鹿島建設
竣工:2014年3月14日
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