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内外トランス1Q、国際貨物低調で減収減益

2024年4月30日 (火)

調査・データ内外トランスラインが30日発表した、2024年12月期第1四半期決算は、売上高が前年同期比5%減の79億4800万円、営業利益が同37.8%減の8億2700万円、最終利益が29.6%減の6億7100万円と減収減益だった。

日本での国際貨物輸送事業は、売上高が16.9%減の50億8500万円、営業利益が49.8%減の4億7700万円と、主力の輸出混載貨物で取り扱いが低調となったことで大幅な減収減益となった。国内子会社では、ユーシーアイエアフレイトジャパン(大阪市西区)は海上輸送の取り扱いが減少、フライングフィッシュ(東京都中央区)は紅海情勢の混乱により減収だった一方、コスト削減に努めたことで増益となった。

海外事業は、売上高が27.3%増の28億6300万円、営業利益が7.7%減の3億5100万円と増収減益。インドでの堅調な倉庫事業の取り扱いと、昨年物流倉庫を取得した韓国で売上を伸ばし増収となったが、日本からの混載貨物が減少して減益となった。

通期業績は、売上高が5.3%増の340億円、営業利益が9.4%増の46億円、最終利益が8.5%増の33億円を予想する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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