川西倉庫、国際物流事業低調で売上7.8％減

調査・データ川西倉庫が10日発表した、2024年3月期決算は、売上高が前年比7.8％減の249億9300万円、営業利益が同29.8％増の11億5900万円、最終利益が46.6％減の7億9600万円と減収減益となった。

国際物流事業は、輸出入貨物の減少や海上運賃市況の下落により、売上高が37.7％減の42億4800万円、営業利益は49.7％減の3億4200万円と大幅な減収減益だった。

国内物流事業では、売上高が2.4％増の203億8600万円、営業利益が50.8％増の16億5500万円となった。港湾運送業務が減少したが、倉庫業務や貨物運送取扱業務で前期を上回ったことで増収増益となった。

25年3月期の通期連結業績は、売上高が4％増の260億円、営業利益が3.5％増の12億円、最終利益が0.4％増の8億円を予想する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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