プロロジスパーク盛岡に丸木医科器械が入居

拠点・施設プロロジス（東京都千代田区）は21日、岩手県矢巾町のマルチテナント型物流施設「プロロジスパーク盛岡」において、丸木医科器械（仙台市太白区）と8300平方メートル（2500坪）の賃貸借契約を締結したと発表した。

▲プロロジスパーク盛岡（出所：プロロジス）

丸木医科器械は、東北地方トップクラスの医療機器卸企業であり、今回がプロロジスとの初の賃貸借契約となる。同社は、物流拠点の集約による生産性向上、物流2024年問題への対応、災害時対策を含めた医療機器と医療消耗品の安定供給体制の強化を目的として、プロロジスパーク盛岡への入居を決定した。物流施設の選定に当たり、東北エリア全域へのアクセスの良さ、セキュリティーの高さ、働く環境としての快適性を評価した。同施設での業務は今夏から順次開始される予定。

プロロジスパーク盛岡は、2023年11月の完成当初から日本通運が入居しており、丸木医科器械は2社目の契約となる。また、ほかの物流会社などの複数社が入居を具体的に検討中だとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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