大和ハウスG、VR・AI技術のスペースリーに出資

サービス・商品大和ハウスは2日、同社グループの大和ハウスベンチャーズ（東京都千代田区）が4月26日に、大和ハウスグループ共創共生1号投資事業有限責任組合からの出資1号案件として、スペースリー（東京都渋谷区）を選定したと発表した。また同日、両社が住宅・建設・不動産業界における課題解決に資するサービス開発の業務提携に係る基本合意書を締結したこともあわせて発表した。スタートアップへの出資や協業により、大和ハウスグループの既存事業強化を図る。

スペースリーは、空間データプラットフォーム「Spacely」（スペースリー）を提供しており、同プラットフォームは、写真、CG、動画、VRコンテンツなどのデータを活用して、営業活動やマーケティングなどに利用できる。

大和ハウスグループは、全国の住宅営業所や分譲マンションの買取再販、オフィス賃貸、物流施設などの分野で同プラットフォームを導入。スペースリーへの出資や協業により、VR（バーチャルリアリティー）やAI（人工知能）の技術活用を進め、業務の生産性や顧客利便性の追求を図る。

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LOGISTICS TODAY編集部
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