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大和ハウス、貝島炭鉱跡地30万m2にメガソーラー建設

2013年5月31日 (金)

産業・一般大和ハウス工業は5月31日、福岡県宮若市の旧貝島炭鉱跡地(30万平方メートル)に、同社グループ最大規模となる総出力19.5MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)を建設し、10月から九州電力へ売電すると発表した。九州地方では7番目、福岡県では3番目の規模。

建設から運営管理まで大和ハウスグループが行うことにより、再生可能エネルギー事業のワンストップのサービスを強化する。

発電事業は、三菱UFJリースが土地所有者から事業用地を賃借し、大和ハウス工業が三菱UFJリースからメガソーラーの建設工事を請け負い、大和エネルギーが三菱UFJリースから賃借して運営・管理を行う。年間売電売上として8億円を見込む。

これまで大和ハウスグループ全体で43MWの太陽光発電所(産業用)を受注しており、自社施設として、ひびき国際物流センター太陽光発電所や旧札幌工場太陽光発電所などのメガソーラーを運営している。同社は、2015年度までに合わせて100MWの再生可能エネルギーによる発電事業に取り組む、としている。