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神戸港でコガネヒアリを国内初確認、定着防止へ防除

2026年9月28日 (月)

▲今回確認されたコガネヒアリの働きアリ(出所:阪神国際港湾)

行政・団体環境省と阪神国際港湾は25日、それぞれ神戸港で見つかったアリが、要緊急対処特定外来生物のコガネヒアリと確認されたと発表した。環境省が依頼した専門家が21日に種を判別した。国内での確認は初めて。発見場所は一般の人が立ち入れないエリアで、人的被害はないという。

コガネヒアリは米国南部とメキシコを原産地とするヒアリの一種。夜行性で、乾燥地の土中や石の下に巣を作る。刺されるとアレルギー症状を引き起こすこともあるが、分布地での被害報告は限定的という。

14日、環境省による全国港湾調査で、調査事業者が神戸港のコンテナヤード内の土中からヒアリ類と疑われるアリ1500個体が出入りしているのを確認した。その後の調査を含め、これまでに働きアリ2万個体、羽アリ500個体、無翅女王アリ20個体、幼虫など多数を確認している。

確認場所の周辺には殺虫剤入りの餌を設置し、アリが出入りしていた場所や、その直上に置かれていたコンテナには液体型殺虫剤などを使って集中的に防除している。環境省と阪神国際港湾は、兵庫県や神戸市などと協力して調査と防除を続け、定着防止を図る。

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