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横浜港本牧ふ頭のコンテナヤードでヒアリ数百匹

2020年9月29日 (火)

行政・団体環境省は29日、横浜港で25日と27日に発見された数百個体のアリが特定外来生物のヒアリだったと発表した。同省が毎年実施している定期的な全国港湾調査で確認したもので、国内では2017年6月の初確認以降、これまでに16都道府県、59事例のヒアリが見つかっている。

環境省によると、25日に本牧ふ頭で行われた調査で、調査事業者がコンテナヤードで「ヒアリと疑わしいアリ」50個体程度を発見。舗装の継ぎ目への出入りを確認したことを受け、環境省が専門家に同定を依頼。

27日に関東地方環境事務所が横浜市と現地調査を行い、さらに働きアリ数百個体を確認したことから、確認箇所周辺に殺虫餌(ベイト剤)と粘着トラップを設置。28日に専門家がヒアリであることを確認した。