産業・一般アンビシャスグループ(東京都港区)は10月1日、豊和銀行(大分県大分市)とビジネスマッチング契約を締結したと発表した。同行の取引先企業に対し、事業用トラックを対象とするオペレーティングリースやリースバックを提案し、資金繰り改善や財務体質の強化を支援する。
物流業界では、時間外労働の上限規制への対応に加え、燃料価格や車両価格、人件費の上昇が運送事業者の経営を圧迫している。特に中小運送事業者にとって、事業の維持や拡大に必要となるトラックの導入・更新資金の確保が課題となっている。両社は豊和銀行の地域企業との取引基盤と、アンビシャスグループが持つ事業用トラックの資産管理や財務支援のノウハウを組み合わせる。
提携では、豊和銀行が取引先企業をアンビシャスグループに紹介する。アンビシャスグループは、事業用トラックを対象としたオペレーティングリースと、リースバックサービス「アンビシャスリースシフト」を軸に提案する。
アンビシャスリースシフトでは、保有するトラックをアンビシャスグループに売却し、リース契約へ切り替えることで継続して使用できる。リース契約中の車両も対象とする。車両を「所有から借りる」形へ切り替え、資産効率の向上や財務体質の改善につなげる。将来の投資や事業拡大に向けた選択肢としての活用も想定する。
オペレーティングリースは事業用トラックを対象資産とし、円建て、短期、少額から利用できる仕組みとする。両社は今後、車両管理と財務改善を組み合わせた提案を豊和銀行の取引先企業に展開し、財務課題の解決を支援する。
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