ロジスティクス霞ヶ関キャピタルは11月29日、トラックなどのモビリティーアセットを投資対象としたファンドを設立したと発表した。同社グループが進める物流事業の一環として、運送業界の課題解決や事業拡大を支援する新たな取り組みとなる。
ファンドは投資家からの匿名組合出資により組成され、運送事業者からトラックなどを購入後、リースバック方式で提供する仕組みで、リース料収入を原資として投資家に分配する。トラックは資産価値が下がりにくく、流動性が高い投資対象であることから、大規模な市場で高まるとみられる需要を取り込む構えだ。
組み入れ資産は営業用トラック48台。同社は、物流施設開発を手がけるグループの強みを生かし、トラックファンド事業を全国規模での展開を目指すとともに、冷凍冷蔵倉庫や冷凍自動倉庫事業とのシナジー効果を図る。
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