産業・一般富士ソフト(横浜市中区)は1日、名古屋市中区にロボット開発・実証の専用拠点「名古屋Lab」を同日開設したと発表した。同社初のロボット開発・実証の専用拠点で、製造現場のスマート工場化を支援するとともに、フィジカルAIを含むロボットシステム開発を進める。
製造業では人手不足への対応や生産性向上、柔軟な生産体制の構築などを背景に、ロボットを活用した自動化・高度化のニーズが高まっている。名古屋Labでは、複数の大型ロボットを実際に動かし、制御や周辺システムとの連携を含めた開発・実機検証を行える環境を整備した。
拠点の面積は376平方メートル。顧客への技術紹介やデモンストレーション、導入に向けた共同検証や評価にも活用する。実機を使った開発環境をエンジニアの育成にも利用し、ロボットシステム開発に関する知見やノウハウを蓄積する。
名古屋Labは、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のプロジェクトにおける研究開発拠点としても活用する。富士ソフトは「ロボットSI効率化に向けた品質・信頼性・安全性強化型ソフトウェア開発基盤の構築」をテーマに研究開発を進めており、検証用のリファレンスロボットシステムの構築やシステム検証を同拠点で行う。
所在地は愛知県名古屋市中区錦1-18-33 KDDI名古屋ビル1階。
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