調査・データ中国の長江航運発展研究センターによると、2026年8月の長江ばら積み貨物総合運賃指数は938.2となり、前月比3.0%低下した。前年同月比では9.7%上昇した。区間別では上流が4.0%低下、中流が3.8%低下、下流が1.5%低下し、全区間で前月を下回った。
品目別では、石炭が968.0で前月比1.8%上昇、穀物も1215.2で3.3%上昇した。一方、金属鉱石は943.4で6.0%低下、鉱建材料は914.3で2.6%低下した。非金属鉱石は830.2で1.2%上昇した。
8月は主汛期後に水況が安定し、上り船の航行抵抗が低下したほか、豪雨や強風による臨時封航も減少。船舶の回転効率が上がり、市場への供給船腹が増えたことが運賃を押し下げた。船用燃料価格の下落も運航コストの低下につながった。
同センターは9月について、石炭運賃は小幅上昇、金属鉱石は下落継続、鉱建材料は持ち直しを予想する一方、全体では供給余力が続くとして、総合運賃はやや低下するとみている。
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