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14年度入社式、栗和田会長が訓示

「顧客の立場に立って行動せよ」、SGHD

2014年4月8日 (火)

話題SGホールディングス、新卒549人が入社SGホールディングスは8日、「2014年度SGホールディングスグループ入社式」を今月1日、国立京都国際会館で行ったと発表した。

14年度のグループ新入社員数は549人で、このうち中核事業会社の佐川急便には455人が入社した。入社式では、栗和田榮一会長兼社長による祝辞のほか、SGホールディングスに入社した比嘉麻衣子さんが新入社員を代表して決意表明を行った。

新入社員の内訳は男性が383人、女性が166人。院卒3人、大卒207人、短大卒6人、専門学校卒37人、高卒290人、その他6人。

■「顧客の立場に立って行動せよ」(栗和田会長兼社長の訓示、要約)
当グループは、2013年度から3か年の中期経営計画「サードステージプラン」をスタートさせた。

2年目にあたる2014年度は、従来のレンジから抜け出し、トップギアにスピードを上げ、グループの成長に弾みをつける飛躍の年にしていきたい。グループの将来は、「サードステージプラン」の結果如何にかかっているといっても過言ではない。このような重要な年に入社する皆さんに言いたいことは3つ。

まず一つ目は、「顧客の声に耳を傾ける」こと。
言うまでもなく、今に至るグループの発展は、顧客第一主義を掲げ、実践し、顧客と共に歩んできた結果だ。時には困難にぶつかることもあるかもしれないが、常に顧客の声によく耳を傾け、顧客の立場に立って行動することで、必ずや道は開ける。

二つ目は「自己研鑚に励む」こと。
プロとしての専門性を身につけるため、積極的・自発的に新たな知識を習得する努力をしてほしい。そして、それを高い成果に結びつけ、一日でも早く、競争優位な人材になってもらいたい。

三つ目に「グローバルな視点を持つ」こと。
国内市場が頭打ちする中、今後、アジアを中心とした海外事業を強化し、収益基盤を構築するうえでは、グローバルな人材が必要だ。グローバル人材とは、単に語学のできる方ではなく、ビジネススタイルの異なる各国のマーケットの中で文化や風習を理解し、仕事のプロとして活躍できる人を指す。世界各国で活躍できる真のグローバル人材になってほしい。