東証、「REIT商業・物流等指数」など3指数を公表へ

話題東京証券取引所は18日、不動産投信（REIT）の投資物件の用途に着目した新指数「東証REIT用途別指数シリーズ」を算出・公表すると発表した。

東証REIT用途別指数シリーズは、東証に上場するREIT全銘柄を対象とし、各REITが保有する物件の用途に着目して構成銘柄の選定を行う。シリーズは「東証REITオフィス指数」「東証REIT住宅指数」「東証REIT商業・物流等指数」の3指数で構成する。

指数算出は時価総額加重型とし、ことし2月26日を基準日として1000ポイントに設定。6月21日から算出を開始する。9月13日から相場報道システムを通じて15秒間隔で証券会社、情報ベンダーなどに配信する。終値は東証ホームページで配信する。

当初の商業・物流等指数構成REITは次の通り。
▽産業ファンド投資法人▽日本リテールファンド投資法人投資証券▽ユナイテッド・アーバン投資法人投資証券▽フロンティア不動産投資法人投資証券▽日本ロジスティクスファンド投資法人▽福岡リート投資法人▽阪急リート投資法人▽ジャパン・ホテル・アンド・リゾート投資法人▽日本ホテルファンド投資法人