ロジスティクスナカノ商会(東京都江戸川区)は3日、在留資格「特定技能1号」を活用し、ベトナム人中型トラックドライバー候補者3人を採用したと発表した。日本の交通ルールや生活マナーの習得、日本人ドライバーへの同乗研修を経て、6月から厚木営業所で企業間輸送への乗務開始を目指す。外国人ドライバーの特定技能採用は、親会社のヤマトホールディングスグループとして初の取り組みとなる。

(出所:ナカノ商会)
物流業界ではドライバーの高齢化が進み、将来的な輸送力不足が構造課題となっている。政府は24年3月に特定技能制度の対象に自動車運送業を追加し、即戦力人材の受け入れを可能としたが、運転技術の習得に加え、日本での生活支援体制構築が企業側に求められている。
ナカノ商会はこの点を重視し、ベトナムでの入社前研修から日本での実務教育まで一貫した育成モデルを構築した。日本語教育や現地免許取得支援、オンライン面談による生活不安の解消に加え、来日後は免許切替講習や同乗実習を通じて輸送現場に段階的に適応させる。配属先の日本人社員向けにも文化理解や安全教育研修を行い、受け入れ体制を整えた。

▲ベトナムで日本語講習を受ける様子(出所:ナカノ商会)
同社はこれまで倉庫作業や管理部門で外国人雇用を進めてきたが、今回の取り組みは輸送現場へ人材活用を広げる。今後はベトナムに加え、インドネシアやカンボジアからの採用も視野に入れ、持続可能な輸送体制の構築を進める方針だ。
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