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カナデビア、舶用エンジン子会社を持分法会社化

2026年2月5日 (木)

M&Aカナデビアは5日、連結子会社である日立造船マリンエンジンの保有株式の一部を、共同出資先の今治造船(愛媛県今治市)に譲渡すると発表した。譲渡後の出資比率はカナデビア40%、今治造船60%となり、日立造船マリンエンジンは連結子会社から持分法適用関連会社へ移行する。

日立造船マリンエンジンは、舶用原動機の安定供給体制の構築や資材調達力の強化、カーボンニュートラル対応技術の開発を目的に2022年に設立された。カナデビアの舶用原動機事業を承継し、今治造船の資本参加を受けて事業基盤を拡大してきた。今後は設備投資や事業拡張を迅速に進めるため、造船を主力とする今治造船主導の体制へ移行し、成長スピードを高める。

カナデビアは中期経営計画「Forward 25」で事業ポートフォリオの最適化を進めており、今回の株式譲渡も選択と集中の一環と位置付ける。今後は今治造船との連携を強化し、増産体制の構築や脱炭素技術の開発を加速させることで、日本の造船・海運産業を支える基盤強化につなげる方針だ。

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