フード丸和運輸機関を中核とするAZ-COM丸和ホールディングスは5日、埼玉県松伏町に新設した食品物流センター「AZ-COM Matsubushi EAST」を稼働させたと発表した。首都圏における基幹拠点として、主要荷主の成長を物流面から支える戦略投資の一環となる。

▲食品物流センター「AZ-COM Matsubushi EAST」(出所:AZ-COM丸和ホールディングス)
同施設は延床面積8万4460平方メートル、倉庫面積4万8991平方メートルの5層構造で、冷凍・冷蔵・常温の3温度帯に対応。総投資額は250億円に上る。東埼玉道路至近の立地を生かし、高回転型物流と集約・標準化による効率化を進めるほか、高水準の温度・衛生管理を通じて食品の品質と安全性を確保する。
免震構造に加え、300キロリットルのインタンクや非常用発電機を備え、首都圏直下型地震など災害時でも物流を止めないBCP対応を強化。センター内には安全品質の開発・研修施設も設け、作業プロセスの標準化と人材育成を図る。
主要荷主には食品小売や外食関連企業が名を連ね、稼働初期で80%の稼働率を見込む。12月までに満床化を目指し、将来的には売上高110億円規模の拠点へ成長させる計画だ。
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