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加藤産業、山陽物産を連結子会社化

2014年6月13日 (金)

産業・一般加藤産業は13日、持分法適用関連会社の三陽物産との資本業務提携を強めるために追加出資を行い、20日付で連結子会社化すると発表した。持分を現在の40%から議決権ベースで51%まで引上げる。株式取得額は1億円。

両社は2002年9月に資本業務提携を行ったが、資本業務提携を強化することで事業の協力関係を緊密化し、三陽物産の機能強化、業容拡大を進めるとともに、グループとして酒類カテゴリーの拡充を図る狙い。

今後、同社グループは三陽物産などグループ各社との協業をより進めて卸売機能の充実とサービスの向上に取り組み、17年9月期までに売上高1兆円、経常利益130億円の達成を目指す。