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日本郵便、EMS、国際書留などで新たな割引サービス

2011年3月7日 (月)

ロジスティクス郵便事業(日本郵便)は7日、国際スピード郵便(EMS)と国際書留サービスに新たな割引サービスを創設し、4月1日から航空優先大量郵便物(Dメール)、航空非優先大量郵便物(Pメール)の引受条件を緩和すると発表した。

 

EMSの新割引サービスは、過去1年間にEMSを6000個以上利用した顧客を対象に、年間を通じて同じ割引率を適用する年間実績割引を追加するもの。国際書留サービスでは、国際書留郵便ラベルを使用して1回、または1か月間に一定通数以上の国際書留を利用する顧客を対象に、差出しの都度割引、月間割引、区分割引、集配支店など差出割引を新設する。1回の場合、差出通数が50通以上としたものが対象となる。

 

DメールとPメールの引受条件の緩和では、印刷物の引受重量の上限を2キログラムまで拡大する。また、Dメール・Pメールともに「小形包装物」を新たに対象とし、引受支店を現在の10支店から32支店へ拡大する。

 

DメールとPメールは、同一の差出人から同社が指定した支店に定期刊行物、書籍、カタログ、DM、業務用書類などの印刷物を同時に500通以上区分して差し出された場合、特別料金を適用するサービス。