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川崎汽船、インド洋で火傷負ったボート乗組員を救助

2014年7月15日 (火)
川崎汽船、インド洋で火傷負ったボート乗組員を救助

負傷乗組員の救助に向かうノルディックリバーの救助艇(出所:川崎汽船)

話題川崎汽船は15日、同社運航船がインド洋で負傷した手漕ぎボートの乗組員1人を救助したと発表した。

川崎汽船、インド洋で火傷負ったボート乗組員を救助02同社が運航するアンモニア船「ノルディックリバー」は11日午前1時50分(現地時間)、オーストラリアのダンピアー港へ向けてインド洋を航行中、RCCオーストラリア(オーストラリア救助調整センター)から手漕ぎボート「アヴァロン」で火傷を負った乗組員の救助協力要請を受信。

要請を受け、ノルディックリバーは現場に急行し、同日午前11時15分に負傷者を収容した。救助された負傷者には治療介助が施され、容態は安定しているという。18日にオーストラリアのダンピアー港で下船する予定。

ノルディックリバーの概要

船長:バルビンダー・シン・サバルバル氏
船籍:パナマ
船員:28人(船長含む、国籍はインド、フィリピン)
総トン数:2万5937トン
船種:アンモニア船