ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

中国CBPIが小幅反落、春節で一服も前年比10.9%増

2026年3月5日 (木)

調査・データ中国物流購買連合会は5日、2月の中国貨物商品価格指数(CBPI)が124.9となり、前月比で0.4%下落したと発表した。春節(旧正月)による稼働低下の影響で指数はわずかに押し戻された一方、前年同月比では10.9%上昇し、足元の価格水準は高止まりしている。

業種別では、化学品が100.5(前月比1.2%増)、エネルギーが95.1(同0.5%増)と上昇した。非鉄金属は158.3(0.8%減)、鉄鋼は79.0(0.2%減)と小幅に反落し、鉱産物は69.7(2.3%減)と下げが目立った。調査対象の50品目では、前月比で上昇が24品目(48%)、下落が26品目(52%)となり、上げ下げが拮抗した。

個別品目では、プラセオジム・ネオジム酸化物、スチレン・ブタジエンゴム、ポリ塩化ビニル(PVC)が上昇率上位となった一方、苛性ソーダ、セメント、精製ニッケルが下落率上位に並んだ。価格変動の背景としては、中東情勢の緊張継続によるエネルギー・化学品・金属市況の振れに加え、米国の関税政策を巡る不確実性が市場心理を揺らしているとの見方も出ている。

CBPIは2021年1月4日の価格水準を100として算出する指数で、生産・流通企業への調査や電子取引市場、オンラインデータなどを基に算出される。エネルギー、化学品、鉄鋼、非鉄金属、鉱産物、農産物の各価格指数を加重して構成され、中国の大宗商品市場の価格動向を示す指標の一つとされている。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com

LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。

ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。