ロジスティクス川崎汽船は5日、MISC(マレーシア)と共同で受注した「Northern Lights」フェーズ2向け新造液化CO2輸送船の定期傭船契約と造船契約の締結セレモニーを、4日にノルウェー・オイガーデンで開催したと発表した。

▲締結セレモニー(出所:川崎汽船)
対象となる船舶は1万2000立方メートル型の液化CO2輸送船1隻で、CCS(Carbon Capture and Storage:二酸化炭素回収・貯留)プロジェクト「Northern Lights」で使用される。船舶は中国の大連造船海洋工程(Dalian Shipbuilding Offshore)が建造し、Northern Lights社との長期定期傭船契約に基づき運航する。船舶管理は同社子会社の“K” LINE ENERGY SHIPPING(UK)が担当する。セレモニーにはノーザン・ライツ(ノルウェー)、MISC、大連造船海洋工程(中国)、川崎汽船の関係者が出席した。

▲対象となる船舶「「Northern Lights」(出所:川崎汽船)
Northern Lightsは欧州の産業由来CO2を回収し、ノルウェー西部の受入ターミナルへ海上輸送した後、海底下2600メートルの貯留層に恒久貯留するCCSプロジェクトで、エクイノール(ノルウェー)、トタル・エナジーズ(フランス)、シェル(英国)の3社による合弁事業。2025年8月には液化CO2の恒久貯留に向けた初回圧入を開始している。
海運業界では脱炭素に向けたCO2輸送インフラの整備が進んでおり、液化CO2輸送船の需要拡大が見込まれている。今回の取り組みはCCSサプライチェーンの構築を支えるもので、産業由来CO2の輸送・貯留体制の確立につながるとみられる。
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