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日通、出荷作業に必要な機能をパッケージ化して発売

2014年9月10日 (水)

サービス・商品日本通運は10日、出荷作業時に必要な「出荷検品」「送り状発行」「納品書(専用受領書)印刷」「受領書回収管理」の4機能をパッケージ化したシステム「S-Printer(スプリンター)マルチアイ」発売した。

同社ではこれまで、販売物流の現場で必要な検品作業、納品書の発行などの付帯作業のうち、送り状の発行と納品伝票の回収で、顧客の発送先情報から送り状を発行するシステム(スプリンター)と、納品伝票の回収、管理を行うシステム「Navi-Return」(ナビ・リターン)を商品化して顧客へ提供していた。

これら以外の機能は、その都度顧客にあったシステムをカスタマイズして提供していたが、出荷検品、送り状発行、納品書印刷、受領書回収管理の4機能を合わせて利用する顧客が多く、複数の作業を同時に行えるサービスへのニーズが高まっていると判断、パッケージ化して販売することにした。

商品についているバーコードをバーコードリーダーから読み取り、事前に取り込んでおいた顧客の出荷データーをもとに送り状、納品書(専用受領書)を発行し、同時に出荷検品作業が行うことができる。納品完了時には専用受領書を回収し、納品が完了したかをデータ化していち早く顧客へ情報を提供。これにより、顧客は配達状況の把握や納品先への請求準備などがスムーズに行うことができる。