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軽トラック運転手逮捕、大型車の影に隠れETC不正通行

2014年9月25日 (木)

国内西日本高速道路は25日、兵庫県警高速隊が中国自動車道を軽トラックで不正通行したとして道路整備特別措置法違反の疑いで坂口信一郎容疑者(58)を24日に逮捕したことを受け、「不正通行者の逮捕が料金負担の公平性の確保と不正通行の抑止につながると考えている」などとするコメントを発表した。

坂口容疑者は軽トラックで料金所を通行する際、大型車との車間を詰めて料金の支払を免れたとされている。同社は「軽自動車が通行料金を支払うことなくETCレーンでの突破を繰り返している事実を監視カメラにより把握し、調査を進めてきた。調査の結果を基に兵庫県警察に通報し、その後の捜査に協力していた」ことを明かした。

不正通行を行った場合、不法に免れた通行料金に割増金として免れた額の2倍を加えた金額(不法に免れた通行料金の3倍)を請求するとしている。