国際CECは28日、韓国のemFrontier(エムフロンティア)との間で、CECが開発、販売する3D物流シミュレーションソフト「RaLC」の販売代理店契約を締結した。
エムフロンティアは倉庫・物流業務の生産性向上サービスをグローバル展開しており、同社との協業で生産物流改革ソリューションを韓国市場へ事業展開するとともに、中国などアジア各国への足がかりをつかむ狙い。
また、エムフロンティアは自社が展開する物流ソリューション「air-WMS」「air-WOS」や、生産管理ソリューション「air-MES」などのソリューションに、日本国内企業約200社に提供してきたRaLCを加えることで、生産から在庫、出荷、流通まで一貫したソリューションの提供が可能になる。
両社は韓国市場の製造業を対象に、生産・物流業務の最適化のためのソリューションを提供し、今後3年間で30社の導入を目指す。