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日通、ミャンマーに新会社、日系企業の進出需要見込む

2014年12月24日 (水)

ロジスティクス日通、ミャンマーに新会社、日系企業の進出需要見込む日本通運は24日、南アジア・オセアニア日本通運がミャンマー法人として「ミャンマ一日本通運」(ミャンマ一日通)をヤンゴンに設立し、来年1月1日から営業を開始すると発表した。

同社はミャンマーで2012年7月に連絡事務所を設置し、同年10月に支店を開設、市場状況の把握と地場に密着した物流需要を調査しながら本格的な進出に向けて準備を進めていた。

同国ではインフラ改善に伴う大規模な開発プロジェクトが進んでおり、中でもティラワ経済特区などでは多くの日系企業の進出が見込まれている。

そこで、ミャンマ一日通は海上・航空便の国際輸送、隣国とのクロスボーダーサービス、国内幹線輸送、日系企業の工場進出に伴う設備輸送、駐在員派遣に伴う海外引越など、幅広い物流サービスを提供できる体制を整備することとした。

現在、ASEANでは8か国、7300キロに及ぶ陸路輸送網を構築しており、航空輸送、海上輸送を組み合わせることで、日本との輸出入、アセアン域内の輸送を充実させていく。