環境・CSR東芝ソリューションは3日、企業の調達業務に必要なサプライヤー情報の戦略的活用を支援するBPOサービス「サプライチェーン見守りサービス for BCP」を4月から開始すると発表した。
顧客の調達業務の一部を構成するサプライヤー情報の収集、整備、鮮度維持を代行し、災害時でも顧客の企業活動を継続させるための取引先への影響度調査を代行するもので、顧客に代わってサプライヤー情報の鮮度を維持し、災害時にはサプライチェーンの位置情報から影響のある一次サプライヤーを洗い出し、即座に影響度を調査して顧客のBCP対策立案を支援する。
「災害発生時の影響を迅速に把握することができない」「グローバルでサプライヤー情報を管理する仕組みがない」「サプライヤー情報の整備ができておらず、調達リスク対策を検討できない」といった課題を持つ企業を顧客として想定している。
■サプライチェーン見守りサービスforBCP
http://www.toshiba-sol.co.jp/business/outsource/service/bpo.htm