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東急電鉄と三越伊勢丹HD、提携の枠組み拡大を検討

2015年3月9日 (月)

荷主東急電鉄と東急百貨店は9日、開始から8年が経過した三越伊勢丹との業務提携について、3月末で百貨店事業のみに限定した現行の提携契約を終了すると発表した。今後、親会社の東急電鉄と三越伊勢丹ホールディングスが両グループの幅広い分野を対象に検討を行う協議会を設ける。

東急百貨店と三越伊勢丹は2007年3月27日に基本合意書を締結し、三越伊勢丹から東急百貨店への人材派遣などを進めてきたが、提携開始から8年が経過し、経営環境が大きく変化したことを受けて現行の提携の枠組みを3月末に終了することで合意した。

今後は東急電鉄と三越伊勢丹HDが営業面の連携や協業の可能性、両グループの幅広い分野を対象に検討を行う協議会を設け、協力関係を維持していく。