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内外トランス、韓国・釜山で合弁会社設立し新倉庫

2015年3月26日 (木)

ロジスティクス内外トランスラインは26日、韓国・釜山新港背後物流団地に物流倉庫を建設することと、関連事業に取り組むための合弁会社設立を決めた。

釜山新港での物流倉庫の建設は、同社グループがシンガポール現地法人、インド現地法人などで手がけている倉庫ビジネスを発展させ、将来的に貨物輸送事業と並ぶ新たな柱へと育てる狙いで行うもの。

韓国で国際貨物輸送事業を展開する現地企業「銀山海運航空」をパートナーとして合弁投資契約を締結し、合弁会社「内外銀山ロジスティクス」を設立することにした。

新倉庫を建設するため、土地は1万坪を賃借し、5000坪の倉庫を設ける。土地賃借期間は30年で延長可能な契約となっており、自由貿易地域(FTZ)に指定されていることから法人税、関税、付加価値税などの税制優遇措置も見込める。

合弁会社の出資比率は内外トランスラインが70%、銀山海運航空30%で、4月に設立。10月から倉庫の建設に着手し、2016年9月からの稼働を目指す。