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佐川急便、川崎・伊丹店を新設、城西・東京店移転

2011年6月17日 (金)

荷主川崎麻生店佐川急便は17日、川崎市宮前区に川崎麻生店、大阪府伊丹市に伊丹店をそれぞれ21日付で新設するとともに、城西店(東京都板橋区)と東京店(江東区)を移転すると発表した。2店の新設により、佐川急便の国内総営業店数は367店舗となる。

 

川崎麻生店は東名高速道路川崎ICまで5分、国道246号線まで10分のロケーションに立地し、敷地面積1713平方メートルに鉄骨造2階建ての第一荷捌場、鉄骨造平屋建ての第二荷捌場を備える。延床面積は919.16平方メートル、荷捌場585.16平方メートルで、人員37人を配置、車両は軽自動車を含めて24台を配備する。集配エリアの川崎市麻生区は、小田急線新百合ヶ丘駅を中心に芸術関係の施設が多く所在。芸術家や文化関係者、若者が集まる豊かで住みやすい街で、今後商業物流や宅配のお荷物の増加を見込んでいる。

 

伊丹店は阪神高速道路豊中北ICまで5分、国道176号線まで10分、伊丹空港まで5分に立地。敷地面積は2486.21平方メートルで、鉄骨造亜鉛メッキ鋼板2階建の事務所棟、鉄骨造亜鉛メッキ鋼板平屋建の荷捌場を備える。延床面積は1864.00平方メートル、荷捌場1507.60平方メートルとなっている。配置人員は36人で、軽自動車を含めて車両20台を配備する。伊丹市は、空港のある街として知られているが、大阪まで10キロメートル程度というアクセスの良さや大型ショッピングモールの進出により、住宅街としても開発されてきている。交通アクセスが良いことからリードタイムの短縮につながり、輸送の効率化が期待される、としている。

 

城西店と東京店の移転内容は次の通り。

 移転日
城西店東京都板橋区高島平6-1-1トラックターミナル1号棟東京都江東区東雲2-13-326月21日
東京店東京都江東区東雲2-13-32東京都江東区新砂2-2-86月27日