ロジスティクスTNTエクスプレスは27日、「j-Solutions」のバージョンアップを行う。今回のバージョンアップでは、ラベル・コンサイメントノートとリターンコンサイメントに関連する部分を変更する。
リターンコンサイメントは、スペヤパーツや商品交換など、顧客の輸送に返送が伴う場合に利用できるサービスで、発送分の送り状を作成する際に、返送分の送り状を同時に作成し、物件と同梱して発送することができる。着地で梱包後、同梱の送り状を添付し、最寄りのTNTに集荷依頼するだけで返送でき、返送用の送り状番号を使ってTNT.comからトラッキングを行うことも可能。
また、発送に必要な書類、アドレスラベルとコンサイメントノートの書式も、アドレスラベルのデザインがシンプルになり、サイズがA4サイズ半分より小さくなるほか、顧客が発送する荷物が危険品ではないことを意味する「NON DANGEROUS GOODS」の表記がアドレスラベル・コンサイメントノートに表記される。