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「設計段階から物流目線で」、SBSが館内物流解説

2015年6月23日 (火)

ロジスティクス「設計段階から物流目線で」、SBSが館内物流解説SBSロジコムは23日、同社の三身直人氏(営業本部次長)が今月10日と11日に開催された「アジア・シームレス物流フォーラム2015」のセミナーで「館内物流サービス」をテーマに講演した、と発表した。

館内物流は、大型オフィスビルや商業施設へ出入りする多くの不特定搬出入車両をコントロールし、周辺地域の交通渋滞、セキュリティー、荷捌き場所の混乱、エレベータの混雑といった施設や地区内の物流効率を高めるサービス。

2020年の東京オリンピック開催に向けた大規模施設対策として、ユーザー、物流業界団体、関係行政機関が導入の検討を進めている。

セミナーで三身氏は、「限られた荷捌きスペースで最大の効果を発揮するためには、設計段階から物流目線の動線づくりが重要」と強調。同社の館内物流サービス「タスカルシステム」を紹介しながら、竣工・引き渡し・開業・安定稼働までプロセスごとに運営内容が異なることなど、留意すべきポイントを伝えた。

同社は現在、ウェブサイト上で大崎シンクパークタワー、二子玉川ライズ、中野セントラルパーク向けの館内物流事例を紹介している。

■SBSロジコム館内物流サービス「タスカルシステム」事例
http://www.sbs-logicom.co.jp/lgc/physical/tasukaru/