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佐川、銀座の大規模複合施設の館内物流受託

2017年4月24日 (月)

ロジスティクス佐川急便は、20日開業した大規模複合施設「GINZA SIX」(ギンザシックス)の物流を一元管理する館内物流業務を受託した。

ギンザシックスは、延床面積は14万8700平方メートルの大規模複合施設で、佐川急便は荷捌場・荷捌駐車場の管理、貨物用エレベーター運行・搬出入作業・臨時入館作業の調整、入荷・出荷荷物の取次業務、物流導線・共用部保全業務を担う。さらに今回納品の一部に、外部倉庫による集約を取り入れたことで、施設への直納車両の削減を可能にした。

佐川急便はこれまで、東京ミッドタウンや東京スカイツリーをはじめとする大型複合施設の館内物流を多数請け負ってきた。これらの実績でギンザシンクスの館内物流業務を受託することとなった。施設の施工段階からプロジェクトに参画し、効率的な館内物流システムの構築に取り組んだ。

また、1階のツーリストサービスセンター「TERMINAL GINZA」(ターミナルギンザ)内に宅配カウンターを設置し、通常の宅配便と合わせて手荷物の一時預かり、国際宅配便の受け付け、空港やホテルまでの当日配送を行う手ぶら観光サービスを展開する。