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日通、栗林商船と提携、内航小ロット輸送に対応

2015年7月2日 (木)

ロジスティクス日本通運は2日、北海道・東京・大阪を結ぶ航路で栗林商船と提携することに合意し、大阪発東京向けで週3便、東京経由を含む大阪発北海道向けで週4便を運航すると発表した。

これに合わせて、大阪・東京間でこれまで抵抗していたトレーラ輸送(20トン)と内航海上コンテナ輸送(5トン)に加え、5トンに満たない小口貨物を取り扱うサービスとして「ひまわり小口サービス」を開始する。

トラックドライバーの不足、労務管理の適正化の進展を背景に、トラックによる輸送量の確保が難しくなるなかで、新たなモーダルシフトの手段として海上輸送が見直されてきていることを踏まえた取り組み。

海上輸送の強みとされている大ロット貨物輸送だけでなく、今回の小口サービスの提供によって小ロット貨物の海上輸送に道を開く試みとなる。

■配船スケジュール
(1)東京(土)-大阪(月)-東京(火)-苫小牧(木):日本通運運航
(2)東京(月)-大阪(火)-東京(水)-仙台(木)-苫小牧(金):栗林商船運航
(3)東京(水)-大阪(木)-名古屋(金)-仙台(土)-苫小牧(日):栗林商船運航
(4)東京(木)-大阪(金)-東京(土)-仙台(日)-苫小牧(月):栗林商船運航