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セブン‐イレブン、北海道で製造回数削減

2026年2月9日 (月)

国内セブン‐イレブン・ジャパンは9日、持続可能なサプライチェーン構築に向けた取り組みの一環として、北海道エリアでおにぎりや弁当、サンドイッチなどオリジナルフレッシュフードの製造回数を削減する運用を開始した。対象は60アイテムで、従来の1日3回製造から2回製造へ集約する。

今回の見直しにより、北海道エリアでは全てのオリジナルフレッシュフードが1日2回以下の製造体制となる。店舗への総配送回数は変更せず、製造工程と供給オペレーションの効率化に主眼を置く。産学連携による新技術を活用し、原因菌の特定や汚染経路の把握が可能になったことで、衛生管理レベルを高めながら鮮度延長を実現し、製造回数削減に踏み切った。

北海道は長距離輸送や製造工場の稼働効率、雇用確保といった課題を抱えてきたエリアであり、同社は全国に先駆けた実証的な取り組みとして位置付ける。製造効率の向上により設備稼働率や人員配置の最適化を進め、製造労務費は10%削減できると見込む。輸送面では便の集約と積載率向上により、輸送コストを15%削減する効果を見込む。

また、製造回数の集約によって原材料の余剰発生を抑え、フードロスは10%削減できると試算する。工場から物流センターへの輸送回数減少と積載率改善により、CO2排出量も20%削減できる見通しだ。各数値はいずれも一定の前提条件に基づく予測値としている。

同社はこれまでも、配送回数削減やリードタイム延長、夜間配送便の集約、曜日別納品時間の変更などを進めてきた。今回の製造回数削減は、商品供給の前段階に踏み込んだ施策となり、今後の全国展開や他カテゴリーへの波及が注目される。

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LOGISTICS TODAY編集部
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