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横浜港で国内初の錨地メタノールSTSバンカリング

2026年2月9日 (月)

ロジスティクス商船三井は9日、横浜港の錨地において、メタノール燃料船へのShip to Ship(STS)方式による燃料供給を実施したと発表した。

▲Ship to Ship 方式バンカリングの様子(出所:商船三井)

今回のバンカリングは、商船三井が運航するメタノール二元燃料船「第七甲山丸」と、国華産業(東京都港区)が運航する内航タンカー「英華丸」の間で行われたもので、国内の錨地におけるメタノール燃料供給としては初の事例となる。バンカリングには三菱ガス化学(千代田区)製の国産バイオメタノールも使用された。

「第七甲山丸」は総トン数2万9969トン、載貨重量トン4万7960トン。「英華丸」は総トン数498トン、載貨重量トン1259トン。供給作業は2月6日、京浜港横浜区のNR錨地で行われた。

メタノールは温室効果ガス(GHG)や硫黄酸化物(SOx)などの排出量が少なく、既存の港湾インフラでも取り扱いやすい燃料とされている。国内ではメタノールバンカリングに関する手続きや安全基準が整理されつつあり、今回の取り組みは今後の普及に向けた実践的な試金石と位置づけられる。

商船三井はこれまでに8隻のメタノール二元燃料船を整備し、2030年までにLNGおよびメタノール燃料外航船を90隻投入する計画を掲げている。今回の実施により、GHG排出削減と代替燃料の導入を進める動きが一段と加速するとみられる。

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