拠点・施設高速道路会社4社と日本道路交通情報センターは10日、お盆11日間(8月6-16日)の高速道路の渋滞予測をまとめ、発表した。13日から日曜日の16日にかけて渋滞が多く発生すると予測し、渋滞回避などの分散利用を呼び掛けている。
10キロ以上の渋滞予測回数は上下線合わせて419回と予測。下り線のピークが13日で37回、上り線は15日で49回発生するとした。
特に長い渋滞予測としては、関越自動車道下り線で13日9時頃から花園IC付近で45キロ、上り線で15日18時頃から高坂SA付近で45キロ、中央自動車道下り線で13日6時頃から相模湖IC付近で35キロ、東名高速道路上り線で13日17時頃から大和トンネル付近で40キロ、中国自動車道下り線で13日7時頃から宝塚東トンネル付近で35キロ、九州自動車道上り線で15日18時頃から広川IC付近で30キロ――などとなっている。
高速道路会社などでは、例えば8月15日に東名静岡ICから東京ICまで利用した場合で、出発時刻を変更することで渋滞を避けることができ、所要時間を短縮できる、として、渋滞ピーク時間帯を回避するよう呼びかけを強化している。