行政・団体高速道路4社(NEXCO東日本、NEXCO中日本、NEXCO西日本、JB本四高速)と日本道路交通情報センターは、12月27日から2020年1月5日(年末年始)の高速道路の渋滞予測をまとめた。
下り線は20年1月2日から3日にかけて、上り線は2日から4日にかけて10キロ以上の渋滞が多発し、期間中を通して上下線合わせて200回の10キロ以上の渋滞が発生すると予測した。
東日本では、関越自動車道下り線東松山IC付近で30日7時頃に最大20キロ、同上り線高坂SA付近で3日17時頃に最大35キロ、東北自動車道加須IC付近で3日18時頃に最大35キロ、京葉道貝塚IC付近で2日11時頃に最大20キロ、中日本では、東名高速道路上り線大和トンネル付近で3日13時と4日16時頃に最大35キロ、同下り線秦野中井IC付近で28日8時、29日8時、30日9時頃に最大30キロ、西日本では、名神高速道路下り線大津IC付近で28日18時、2日16時、3日12時頃に最大20キロ、同上り線草津JCT付近で2日11時、3日12時頃に最大25キロ、九州自動車道上り線広川IC付近で3日18時頃に最大25キロ――を特に長い渋滞として抜粋している。
高速道路4社では、予測内容をもとに出発の時間帯をずらすなど、渋滞を避けるとともに出発前や利用中も最新の道路交通情報を活用するよう呼びかけている。