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共栄タンカー、損益改善へLNG船1隻を期限前解約

2015年7月17日 (金)

ロジスティクス共栄タンカーは17日、パナマ隻LNG船1隻の定期用船契約を期限前解約すると発表した。解約金20億700万円が発生する。

市況に比べて割高になっているばら積船の損失を軽減し、今後の市況リスクを回避することで損益改善を図る。解約先は海外の第三者法人で10月までに解約する。

併せて、用船契約が終了した老朽船の売却も決めた。子会社が保有のパナマ籍LPG船「ベニープリンセス」(1992年建造、載貨重量トン4万9301トン)を10月から12月にかけて35億5100万円で売却し、売却益29億4800万円を特別利益に計上する。