国際クボタは28日、ミャンマーのティラワ経済特区ゾーンA地区で、即席麺製造工場の水処理施設の建設工事をエースコックの現地法人から受注したと発表した。
受注したのはエースコックミャンマーの即席麺製造工場向け用水・排水処理施設建設工事で、向上は2017年4月の稼働開始を目指す。
エースコックはミャンマーの伝統的な麺食文化を背景に、現地で即席麺の販売を展開しており、事業をさらに推進するため、現地生産することを決めた。
新工場には、最新の生産設備の導入が計画されており、現地で好まれる味の即席麺を提供するだけでなく、高品質な日本水準(ジャパンクォリティー)の製品供給体制の構築を目指す。
同社はティラワ経済特区クラスA地区で、元請会社の五洋建設から特区内の第二期給水配管、上下水処理設備の建設工事も追加受注している。