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市と立地協定書を締結

SUS、木更津市に国内5拠点目の事業所開設

2015年8月3日 (月)

拠点・施設FA向けアルミ製機器製品、機械装置の設計開発、製造などを手がけるSUS(静岡市駿河区)は、千葉県木更津市の産業用地「かずさアカデミアパーク」に新事業所を開設する。

7月30日に千葉県、「かずさアカデミアパーク研究所等立地推進協議会」と立地協定書を締結した。

同社の事業所は静岡・九州・福島・滋賀に続く国内5か所目の製造拠点で、既存の拠点と同様、主力のアルミフレームやアクセサリーパーツを在庫し、切断・加工・組立を行うほか、アルミ製住宅や建築用構造材・家具などを扱うエコムス事業の試作品の実験や評価、製品の組立を行う専用工場も立ち上げる。

これにより、事業拡大に向けた生産体制を構築するとともに、これまで福島など遠方の拠点からカバーしていた関東エリアへの供給体制を強化する。

施設は工場向け設備の加工・組立を行うFA棟、アルミ製住宅・家具の組立・実験・評価などを行うエコムス棟、ショールームを備えた事務棟の3棟を計画しており、総投資額は17億円。9月に着工し、2016年4月の稼働開始を目指す。

■新事業所の設立計画
・所在地:千葉県木更津市かずさ鎌足1-かずさアカデミアパーク研究1地区
・敷地面積:6万6291平方メートル
・施設規模:3棟(延床面積8113.79平方メートル)
・従業員数:50人(うち10-15人程度の新規採用を予定)