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SUS、福島県でアルミ加工の新工場が稼働

2013年3月27日 (水)

ロジスティクスFA向けアルミ製機器製品などを製造・販売するSUS(静岡市)は27日、福島事業所(福島県須賀川市)アルミ押出の生産能力を2倍に拡大すると発表した。

同事業所敷地内で1月末に完成した加工工場(延床面積3569平方メートル)が、4月1日に本格稼働に入るもので、今回の設備拡張に15億円を投じた。

事業所内に押出工場、アルマイト工場、組立工場に次ぐ4番目の工場として、加工専用の新工場を建設。新工場には、これまで押出工場内に設置していたアルミフレームの切断・加工設備をすべて移設し、自動倉庫、高性能長尺切断機、高性能NC加工機、自動梱包機などを追加導入することで、加工能力や作業効率を高めた。

また、秋ごろをメドに押出工場に新型のアルミ押出機を導入し、アルミ押出生産能力を現状の月産400トンから、最大800トンまで引き上げる。新型押出機は12月に稼働する。