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市村国交政務官、拠点港選定へ九州北部港湾を視察

2011年7月25日 (月)

行政・団体伊万里港七ツ島地区コンテナターミナル市村浩一郎国交大臣政務官は25日、日本海側拠点港の候補対象港である長崎港・佐世保港・伊万里港、唐津港の実情を把握するため、現地視察を行う。拠点港は今月下旬に募集を締め切り、8月中に応募事業者のプレゼンテーションを実施、今秋にも拠点港を選定する。

 

日本海側拠点港は、中国・韓国・ロシアなど日本海周辺の対岸諸国の経済発展などを日本の成長に取り込みつつ、各港湾の役割の明確化と港湾間の連携を図ることで拠点港湾全体の国際競争力を強化するとともに、太平洋側港湾の代替機能を確保し、災害に強い物流ネットワークの構築と防災機能を確保する狙いで選定するもの。

 

応募対象港湾は「日本海側の離島を除く重要港湾以上」に該当する全国26港で、九州管内では下関、北九州、博多、唐津、伊万里、佐世保、長崎の7港が対象となる。市村政務官は25日、長崎港、佐世保港、伊万里港七ッ島地区コンテナターミナル、唐津港東港地区フェリーターミナル――を視察する。