海上技術安全研、11/13東京で研究講演会

2015年10月13日 (火)

イベント海上技術安全研究所（東京都三鷹市）は13日、海上調査の研究結果を報告する研究講演会を、11月13日にJA共済ビルコンファレンスホール（東京都千代田区）で開催すると発表した。

講演会では「海上交通のデータ解析と安全設計」「構造安全評価と船上モニタリング」「次世代海洋資源調査技術の開発」の研究成果を報告するとともに、水中ロボット自律型無人探査機（AUV）「ほばりん」の実機も展示する。

また、国土交通省の坂下広朗海事局長が「船舶ビッグデータによる海事産業の変革」をテーマに特別講演を行う。参加費は無料で、ウェブでの事前登録が必要。詳細は次の通り。

■開催概要

日時：	2015年11月13日（金）13時30分-17時
会場：	東京都千代田区平河町2-7-9（JA共済ビルコンファレンスホール）
主催：	海上技術安全研究所
費用：	無料（事前登録が必要）
事前登録用URL：	https://www.nmri.go.jp/contact_us/nmri_form.html
特別講演：
▽内容1：	船舶ビッグデータによる海事産業の変革
講師：	坂下広朗氏（国土交通省海事局長）
▽内容2：	海運におけるビッグデータの活用とＩoＴ
講師：	田中康夫氏（日本郵船専務経営委員）
▽内容3：	IMO／MEPCの仕組み-政府間交渉を国際競争に活用するためには-
講師：	斎藤英明氏（日本船舶技術研究協会基準・規格グループ長）
研究講演：
▽内容1：	海上交通のデータ解析と安全設計
講師：	伊藤博子氏（海上技術安全研究所海洋リスク評価系リスク解析研究グループ長）
▽内容2：	構造安全評価と船上モニタリングシステム
講師：	有馬俊朗氏（海上技術安全研究所構造安全評価系長）
▽内容3：	次世代海洋資源調査技術の開発
講師：	田村兼吉氏（海上技術安全研究所研究企画調整主幹）