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熊本県、ヤマトから物資運搬の協力得る方向で調整

2016年4月18日 (月)

ロジスティクス熊本県が17日20時時点で把握している物資の手配状況は次の通り。運搬に際しては、熊本県トラック協会との災害協定に基づく協力を得ているが、ヤマト運輸に対しても協力を得る方向で調整を進めている。

イオン九州は東京から民間機と自衛隊の協力を得て飲料水(500ミリリットル入り)10万本を熊本県庁に運搬。イズミはパン1万9000個、飲料水1万9000本、おにぎり4300個を堅調に搬入済み。

ローソンは弁当・おにぎりなど4000個を県庁経由で益城町へ配送済み。サントリーフーズは飲料水13万本のうち、1万8000本の搬入を済ませ、11万2000本が運搬中となっている。

西友はおにぎり1500個、カンパン240個、茶(2リットル入り)1万本、飲料水(1リットル入り)3万3000本の搬入を完了している。

また、県内や近隣県の乳業工場が操業を停止しているため、酪農家は毎日の生乳を処分せざるを得ない状況に追い込まれているが、一部の工場では復旧に向けた点検作業を進めている。