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JALUXとサークルKサンクス、食材供給などで提携

2011年11月24日 (木)

荷主JALUXとサークルKサンクスは24日、空港関連施設への協業店舗の出店や商品の共同開発、商品・食材の供給などを柱とした業務提携を行うことで合意した。

 

JALUXでは、航空・空港を中核とする事業の中で業容拡大を図るため、空港店舗での新業態展開、商品開発力の強化、流通チャネルの拡大など、長期を見据えた成長路線への移行が必要となっている。

 

サークルKサンクスでは、少子高齢化などを背景とする顧客ニーズに対応するためなどの理由で、既存の品揃えや店舗フォーマットでの成長は限定的として、「新しいコンビニエンスストアの創造」が急務となっていた。

 

両社は、(1)空港、関連施設などへのコラボ(協業)店舗の出店(2)商品共同開発、商品・食材の供給(3)共同販売促進企画の実施――を柱とする広範な業務提携を行い、両社で定める協業分野で、相互にノウハウ、インフラなどを最大限に活用する。

 

具体的には、両社で設置する「提携推進委員会」のもと、提携内容ごとに「店舗開発部会」「商品開発部会」「共同販促部会」を設け、貨物地区や整備地区など空港関連の特殊エリアを対象とした、コラボ店舗の出店可能性を検討。両社の食材仕入・調達力を活用し、産地・品質にこだわった食材などの相互供給、共同仕入にも取り組む。