産業・一般セブン-イレブン・ジャパンは29日、来年3月に鹿児島県へ初出店すると発表した。10月からセブン-イレブン加盟店への募集・契約を本格化し、2011年3月に大隅地方の霧島市、曽於市で出店を開始する。
出店にあたっては既存出店エリアである宮崎県内の工場・配送センターを中心とした製造・物流網を活用する。11年度中には鹿児島市内への出店を開始し、13年度までの3年間に、鹿児島県内へ約200店舗の展開を計画している。
同社は高密度多店舗出店方式により、製造・物流の両インフラの拠点内での出店を積極的に推進してきた。九州地区への出店は79年4月に福岡県から開始し、鹿児島県への進出で九州全域への出店となる。8月末時点での九州地区店舗数は1320店舗。