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福島県浪江町の除染土壌、20日から輸送開始

2016年6月17日 (金)

国内環境省は17日、福島県浪江町の仮置場から双葉町の中間貯蔵施設予定地の保管場まで、除染土壌の輸送を20日から2016年度末にわたって行うと発表した。

浪江町の赤宇木仮置場、昼曽根1仮置場、昼曽根2仮置場、大柿ダム仮置場、常磐道仮置場(浪江1、浪江2、浪江3)――に保管している汚染土壌を8000立方メートル程度、搬出する。

このうち、常磐道仮置場(浪江1、浪江3)はほかの仮置場に集約して輸送する。集約先は検討中。

作業時間は7時から18時30分までで、10トンダンプトラック3-10台程度を投入し、1日に6-20往復する。輸送車両は荷台の積荷にシートを設置し、「除去土壌等運搬車」の表示を車両の前後左右に明示する。